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一週間に十日恋 二人の秘密 第五話

僕は浅井さんと飲んでいた。


浅井:
「実は、
二人だけの秘密にしといて欲しいんですよ。
あのね・・・」

僕:
「秘密ですか。僕は口軽いですよ。(笑)」

浅井:
「他の友達は地元をうろうろしてるから、
カミさんに見つかるんですよ。」

僕:
「どういう事ですか?」


浅井さんは、友達とゴルフに行くという嘘を奥さんに言っているらしい。
地元の友達だと、
買い物などに出た奥さんが
ふらふら遊んでいる友達を見かけて嘘がバレてしまう。

私は家が離れていたし
奥さんともほとんど会った事がないのでもし見つかっても分からない。

という、作戦のようだ。

しかし、

僕:
「それは良いけど、なんで?」

浅井:
「前に行った、マドンナって店覚えてる?ほら、スポーツ新聞買って」

僕:
「うん。浅井さんに付いた髪の長い子も覚えてる。」

浅井:
「そうそう、ひとみっていうんだけど、あの日一日で辞めたんだよね。」

僕:
「へえ、なんで知って、、、ふーん。」

浅井:
「前に、銀行員と会うから仕事変ってっていった日あるでしょ。」

僕:
「えっ、銀行員じゃなくて彼女に会いに行ったの!おいおい。」

浅井:
「いや、銀行員だったんだよ、あいつ。ひとみ。
最初は口座つくるつもりでさ。ちょうど良い場所に支店あったし。
その時に、辞めるというか辞めたと聞いて。
じゃぁ、お祝いに飲みに行こうか、なんて・・・」

僕:
「なんのお祝いですかい。それより、奥さんどうするんですか?」

浅井:
「一番大事。俺、ご飯作れないし。
服どこにあるかわからないし。いないと困る。」

僕:
「家政婦さんじゃないんだから。」

浅井:
「そういう意味じゃないけどさ。
だから、絶対にバレたくないからさ、加藤さんお願い。
ゴルフに行ってる事にしといて。

奢るから。」


---


ベッドに腰掛けてタバコを吸う彼を後ろから見つめていた。

背中に手が届くかな。


わたしもタバコを吸おうかな。
ふと思いついてバッグからボールペンを取り出した。


ゆかり:
「背中、かゆくない?」

「うーん、わかんない、かゆいかもしれない。」


わたしは、ボールペンで彼の背中に

『ばーか!』

と、書いてみた。
わたしのものだ、ばーか!

誰に言ってるんだろう。


ゆかり:
「あっ!部屋の中で裸でうろうろするんだっけ?」

「今の季節なら帰ったらまずパンツ一枚。」


ゆかり:
「ごめん。ちょっとそのままにして。」

タオルをぬらして持ってくる。

彼は鏡で背中を見ていた。

「ちょっと、待ってよー。
こんな自分で書けないとこに書かないでよー。」

ゆかり:
「ごめん。ごめんなさい。
気づいたら書いてた。消すから、じっとしてて。」


つづく。

===

一週間に十日恋 二人の秘密 第一話
一週間に十日恋 二人の秘密 第二話
一週間に十日恋 二人の秘密 第三話
一週間に十日恋 二人の秘密 第四話
一週間に十日恋 二人の秘密 第五話
一週間に十日恋 二人の秘密 第六話
一週間に十日恋 二人の秘密 第七話

コメント

うん

行ける。明日もお待ちしてます。

はあぁ

めかめかと同時進行の密会ネタ…

まさかの実話?

あ~

浅井~(-_-)


マジで いいよ~みかちゃ~ん(*´-`*)

No title

順調、順調!
もがきながらかもしれませんが、
よくわかりますぜ~

>天勉也ささん

Re: うん

そうそう、何でコレを書き出したか忘れそうになっていました。
天勉也さんのおかげ。

>Coaさん

Re: はあぁ

ここだけの話しですけど、実話。
但し、実話の内容を書きたい訳じゃない。

って、Coaさんレス読まないしなぁ。

>ちょこらさん

Re: あ~

> 浅井~(-_-)

うん、そうそう。そういうやつなのよ。

ママのおかげでがんばれたよ。
行けそうだよ!

>はりねずみさん

トンネルの出口が見えてまいりましたあ。

私なら

棒の方に書くけどなぁ。

>いしまり総統さま

Re: 私なら

> 棒の方に書くけどなぁ。

生々しいので是非どっかで発表してください。

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